10月10日は中華民国の建国記念日にあたります。午前、北部‧台北市の総統府前で盛大な祝賀大会が開催されました。迫力ある太鼓の演奏で幕を開け、三軍儀仗隊が昨年、野球の国際大会「プレミア12」で優勝した台湾代表チームの応援曲を披露。さらに、国歌斉唱の際には、陸軍航空特戦指揮部の大型輸送ヘリコプタCH-47SD「チヌーク」が巨大な国旗を吊り下げて上空を飛行。最後に空軍のアクロバット飛行部隊「雷虎小組(サンダータイガース)」が会場上空を飛行して、祝賀大会が最高潮に達しました。

中華民国114年(2025年)建国記念日「双十国慶節」祝賀大会が10日午前、台北市の総統府前広場で行われました。冒頭では、台湾太鼓協会の約100名の太鼓奏者が集結し、壮大な陣容で心を奮い立たせる「鴻福齊天 祈鼓獻瑞」を演奏。続いて、三軍儀仗隊が勇壮な行進曲と見事なライフルドリルを披露し、2024年WBSCプレミア12の台湾チームの応援曲も演奏し、会場を盛り上げました。

その後、北部、中部、南部から集まった学生たちが、青春の活力溢れるパフォーマンスを披露した後、焦点は国歌斉唱をリードする中部‧彰化県大村国小(小学校)合唱団と、113年度(2024年度)優秀新住民代表および社会団体公益貢献金賞受賞者代表の呉仕玫さん、陳凱蒂さん、林采妮さんの3人。

そして国歌斉唱の際には、CH-47SD「チヌーク」が陸軍の多目的軍事用ヘリコプター「UH-60Mブラックホーク」2機を伴い、巨大な国旗を吊り下げて総統府上空を飛行し、人々に深い感動を与えました。

そして頼清徳‧総統が国慶演説を行った後、一連のテーマパフォーマンスが続きました。これらの演技は貴賓や会場の人々を再び大いに沸かせ、多くの人がスマートフォンでこれらの貴重で素晴らしい場面を収めていました。

特に、北部‧新北市警察局騎馬隊の8頭の馬と憲兵指揮部の快速反応部隊を先導に、アスリート車列が入場すると、会場全体が拍手喝采に包まれました。メンバーには、今年ドイツ・ラインルールで開催されたワールドユニバーシティゲームズで金5、銀13、銅7を獲得した台湾チーム、中国・成都で行われたワールドゲームズで金5、銀6、銅4を獲得した台湾選手、そして少年野球のリーグ、リトルリーグ・ワールドシリーズで29年ぶりの優勝を果たした台北市東園国小(小学校)、さらに12~14歳を対象にしたジュニアリーグ・ワールドシリーズで優勝した中部・台中市中山国中(中学校)野球チームが含まれています。

そして、空軍のアクロバット飛行部隊「雷虎小組(サンダータイガース)」が操縦する5機の新型高等練習機「勇鷹(Brave Eagle)」が総統府上空を飛行するとともにカラースモークを放ち、式典が最高潮に達しました。

(編集:許芳瑋/中野理絵/王淑卿)