蔡英文‧前総統は10日、中華民国の建国記念日「双十国慶節」祝賀大会に出席しました。その後、蔡‧前総統はフェイスブックに投稿し、「毎年この日は、世界に『民主的な台湾』を示し、国民に『団結した台湾』を示す時である」と述べました。また、頼清徳‧総統が国慶演説で述べた「変化に直面しながらも、私たちは疑念を抱いたり、現状に甘んじたり、過去に後退したりするのではない」という発言に呼応し、「団結し、堅持すれば、台湾は世界には居場所がある」と強調しました。

中華民国114年(2025年)建国記念日「双十国慶節」祝賀大会が10日午前、台北市の総統府前広場で行われました。蔡英文・前総統、陳水扁・元総統も出席し、並んで着席。一方、馬英九・元総統は今回も欠席しました。

蔡‧前総統は出席後、フェイスブックを通じて、「本日、党派を超えたリーダーたちと共に双十国慶節祝賀大会に出席した。毎年この日は、世界に『民主的な台湾』を、国民に『団結した台湾』を示す時である」と綴り、また、「この1年、国際情勢は目まぐるしく変化し、台湾も多くの挑戦に直面してきた。台湾の全ての人々が政府と共に努力し、国際社会から称賛される経済成果を生み出し、一歩一歩、より強靭で、より進歩した台湾を築き上げてきたことに感謝したい」と述べました。

また、「頼清徳‧総統が国慶演説で述べたように、変局に直面しながらも、私たちは疑念を抱いたり躊躇したりすることなく、チャンスを捉え、勇敢に布石を打たなければならない。現状に甘んじて過去に後退するのではなく、より積極果敢に世界に向けて前進しなければならない。確かな台湾は、不確実な世界において、重要で信頼できる安定した力となるだろう」と述べました。

蔡・前総統はさらに、海外在住の台湾出身者がアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで掲示したメッセージ「台湾を参加させれば、団結はより強固に」に強く共感すると述べました。蔡・前総統は、この言葉が私たちに団結し、堅持し、積極的に参加しさえすれば、世界には私たちの居場所があることを思い起こさせてくれると述べました。

(編集:許芳瑋/中野理絵/王淑卿)