本文へスキップ
2026 双十国慶節

ニュース

双十国慶節祝賀大会 華僑代表:党派を超えて団結し、自由と民主を永遠に守ろう

中華民国114年の建国記念日「双十国慶節」祝賀大会が10日、北部・台北の総統府前で開催されました。海外から帰国した台湾出身者代表であり、世界台湾商会連合総会の第31代総会長を務める呉光宜氏はあいさつで、「国内外を問わず、党派を超えて団結し、政府を信頼しながら共に国を守り、台湾の子々孫々が自由と民主主義、安定した生活、そして経済的繁栄を享受できるようにしよう」と呼びかけました。 呉氏は、過去1年間、台湾は政府の的確なリーダーシップのもとで強靭性を示し、2024年には過去3年で最も優れた経済成長を達成したと述べました。外部の環境が不確実で多くの挑戦がある中でも、2025年も3%を超える堅実な成長を維持できると自信を示しました。 さらに呉氏は、台湾の目覚ましい成果の背景には、科学技術と製造業分野でのリーダーシップと革新があると説明しました。AI(人工知能)、5G(第五世代移動通信システム)、半導体産業、グリーンエネルギー技術などで政府と企業が産業の革新と高度化を推進し、台湾が世界経済の舞台で輝きを放ち続けていると強調しました。 また、米中貿易摩擦やサプライチェーンの再構築、中国の軍事的威嚇、そして各地で続く地域紛争などに言及し、「台湾は民主主義国家や友好国との経済協力および民主的価値の連携をより一層深めていく」と述べました。特に、アメリカ相互関税問題を踏まえ、台湾は「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)への加入を推進し、ヨーロッパ各国との連携も強化して産業の競争力を高めていく必要があるとしました。 呉氏はさらに、2025年3月発表された「経済自由度指数」は台湾が3年連続で世界第4位に入り、政治的・市民的自由という部門ではアジアでも上位、報道の自由という部門においてはアジア第1位を獲得したと紹介しました。これにより、台湾が自由市場と法の支配に基づく優れた投資環境を持つことを世界に証明していると述べました。 防衛問題については、「外部からの脅威や挑発、また内部への浸透工作や統一工作に対しても、常に警戒を怠らず、十分な備えによって戦争を防ぐことが重要だ」と強調しました。今年台湾では、社会全体の防衛力を強化するために「全社会防衛強靭性演習」を推進し、国民の防衛意識と迅速な対応力を高めていると述べました。 最後に呉氏は、「台湾の国土は小さいが、その内に秘めた力は計り知れない。“Taiwan is Helping”(台湾がお手伝いしています)という姿勢で世界のあらゆる場所に貢献している」と述べ、「国際情勢が不安定な今こそ、国内外・党派の垣根を越えて団結し、政府を信頼しながら共に国を守り、台湾が永遠に自由と民主主義、安定した生活、経済的繁栄を享受できるよう努めよう」と呼びかけました。 (編集:呂学臨/王淑卿)

高雄市、澄清湖で初の双十国慶節国旗掲揚式

中華民国の建国記念日「双十国慶節」を祝うため、台湾南部・高雄市は今年初めて澄清湖で国旗掲揚式とウォーキングイベントを開催しました。陳其邁・市長(知事)は式典で、かつての澄清湖ゴルフ場の賃貸契約が満了した後、同地を正式に「果嶺自然公園(グリーン自然公園)」へと転換し、この日から一般に開放したことを発表しました。 今年の双十国慶節の祝賀イベントは朝から約5,000人の市民が家族連れで参加し、盛り上がりを見せました。式典は海軍陸戦隊の「莒拳隊」による演武で幕を開け、海軍士官学校の軍楽隊が演奏を担当、鼎金国小(小学校)合唱団が国歌斉唱をリードしました。その後、陳・市長は高雄市議会の康裕成・議長や複数の民意代表とともにホイッスルを鳴らし、ウォーキングイベントの開始を宣言しました。 陳・市長は挨拶の中で、「旧澄清湖ゴルフ場(約70ヘクタール)は正式に自然公園へと生まれ変わり、今日から一般開放となる。澄清湖風景区や雙湖公園などと連結し、総面積は400ヘクタールを超える都市の“エコ・グリーンコリドー”として、市民全員が楽しめる空間になる」と述べました。 また陳・市長は、「澄清湖ゴルフ場はこれまで数十年間、限られた人しか利用できない場所だったが、今後は全ての市民に開かれた共有の土地になる。散歩、デート、自然観察など、さまざまな形で豊かな自然を体験してほしい」と呼びかけました。 式典後、陳・市長は市民とともにウォーキングイベントに参加し、沿道で笑顔で手を振りながら交流しました。さらに、ウォーキング時には日焼け対策と水分補給を忘れないよう注意を促し、双十国慶節の連休期間中にはアジア最大の「FOCASA サーカス アート フェスティバル」や文化イベント「左営萬年季」、「高雄国際アニメフェスティバル」など、多彩なイベントが予定されていることを紹介し、市民や観光客の参加を呼びかけました。 (編集:呂学臨/王淑卿)

桃園市で双十国慶節の国旗掲揚式 張善政・市長:党派の垣根を越えて共に努力を

北部・桃園市の張善政・市長(知事)は10日、同市で行われた中華民国の建国記念日「双十国慶節」の国旗掲揚式に出席し、現在の国内政治の分断に懸念を示しました。中央と地方の間で一部の政策課題において協力に欠けている現状が、国家の競争力に影響を及ぼす可能性があると指摘し、各政党に対し「偏見や成見を捨て、中華民国のために共に力を尽くそう」と呼びかけました。 今年の桃園市の双十国慶節の祝賀イベントは「国慶齊聚・桃園永續(国慶で集い、桃園の持続可能な発展を)」をテーマに掲げ、初めて親子公園で国旗掲揚式が開催されました。航空城博物館に展示されていた「黑貓中隊(ブラックキャット偵察中隊)」の70体の模型が会場に移され、特別チームとして登場。注目のプログラム「ブラックキャット任務開始」では、空軍ブラックキャット中隊の蔡盛雄・元教官、野球選手の李宗賢氏、国際大会で数々の賞を獲得している元生小学校のリトルリーグチーム、さらに世界警察消防競技大会でメダルを獲得した消防隊員たちが国歌の斉唱をリードしました。 張・市長は式典の挨拶で、国際情勢が不安定な中でも、台湾は産業力と各分野での成果により国際的な尊敬を得ていると述べ、「これは国民の誇りである」と強調しました。そのうえで、「国内の政治的な対立や中央と地方の協力不足は国家の競争力を損なうおそれがある。だからこそ、今こそ党派の壁を越えて一つになり、中華民国の未来のために共に努力すべきだ」と呼びかけました。 (編集:呂学臨/王淑卿)

「双十国慶節」祝賀イベント、台中で盛大に開催 200人超が共に祝福

中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」の前日である9日夜、中部・台中市の「円満屋外劇場」で双十国慶節祝賀イベントが盛大に開催されました。頼清徳・総統は挨拶の中で、中華民国政府が台湾に渡ってからすでに70年以上が経ち、いまや台湾の地に深く根を下ろしている。今日の中華民国は台湾と一体となっていると述べ、「台湾なくして中華民国はない」、「主権なくして国家はない」と強調。そして、国民に対し「中華民国の誕生日を祝うと同時に、いかなる挑戦や脅威に直面しても主権を決して放棄してはならない」と呼びかけ、中華民国を守るためには、まずは台湾を守らなければならないと語りました。 8年ぶりに台中市で開催された双十国慶節祝賀イベント、今年のテーマは『中華民国』、『台湾らしさ』、『台中スタイル』です。 頼・総統をはじめ、双十国慶節準備委員会の主任委員を務める立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、台中市の盧秀燕・市長が出席したほか、20を超える経済団体、あわせて200人余りが国歌を斉唱し、中華民国の誕生日を共に祝いました。 (編集:豊田楓蓮/呂學臨/本村大資)

駐仏代表処が「双十国慶節」レセプション開催 郝・代表:台湾は民主防衛の経験を共有へ

フランスにおける中華民国台湾の大使館に相当する駐フランス台北代表処の郝培芝・代表(大使に相当)は、フランス時間8日夜に同処で開催された中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」のレセプションに出席、その中で、「ヨーロッパが現在直面している『新たな形態のグレーゾーンにおける複合的脅威』は、主にロシアおよびその軍事同盟国である中国からによるものだ」と指摘しました。郝・代表はまた、「ヨーロッパにとっては新しい経験かもしれないが、台湾にとってはそれが日常の一部だ。しかし台湾はそれを乗り越えてきた」と強調した上で、民主主義の防衛と科学技術協力の経験をヨーロッパのパートナーと共有したいとの意向を示しました。 近年、台湾とフランスの関係は大きく前進しており、双十国慶節レセプションには毎年多くの来賓が出席するため、今年も三部制で開催されました。最初の二回はそれぞれ台湾人留学生と台湾出身者向けに開催、三回目は現地時間8日夜に外国からの来賓を対象に催されました。このレセプションには、フランス国民議会(下院)の台湾に友好的なグループの代表であるマリー・ノエル・バティステル議員、フランス上院の台湾に友好的なグループの副代表であるラシッド・テマル議員、国民議会首席総務長のピレス・ボーン議員、フランス上院外交・国防委員会のオリヴィエ・カディク副委員長、そして漢学の権威であるバスティ氏をはじめ、フランス学士院の3名の院士や、台湾とフランスの芸術・文化界の関係者など多くの来賓が出席しました。 (編集:豊田楓蓮/呂學臨/本村大資)

双十国慶節レセプションがエストニアで開催 駐ラトビア代表:民主主義を堅持する

中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」を迎えるにあたり、台湾の駐在機関がエストニアの首都タリンで双十国慶節のレセプションを開催し、エストニアの多くの政府高官が出席しました。ラトビアにおける中華民国台湾の大使館に相当する駐ラトビア代表処の李憲章・代表は挨拶で、過去6年間にわたる、エストニア政府と国会による台湾の世界保健総会(WHA)や国際機関への参加に対する揺るぎない支持に感謝を表しました。李・代表はまた、双方は経済・貿易、科学技術、防衛産業、ウクライナへの人道支援など多くの分野で協力し、成果を収めてきたと強調。特に台湾とエストニアは、自由と民主主義という普遍的な価値を常に断固として守り続けており、今後さらに協力を深化させ、友情を長く保ち続けていきたいと述べました。 現在、台湾はエストニアに代表処を設けておらず、駐ラトビア代表処が兼轄しています。李・代表は今回、近日着任予定の駐ラトビア代表である陳文儀氏を紹介し、エストニア各界に対し引き続き支援と協力を呼びかけました。そのうえで、台湾が早期にタリンに代表処を設立し、双方の関係に新たなマイルストーンを築くことを期待すると述べました。 (編集:呂学臨/豊田楓蓮/本村大資)