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2026 双十国慶節

各界の反応

桃園市で双十国慶節の国旗掲揚式 張善政・市長:党派の垣根を越えて共に努力を

北部・桃園市の張善政・市長(知事)は10日、同市で行われた中華民国の建国記念日「双十国慶節」の国旗掲揚式に出席し、現在の国内政治の分断に懸念を示しました。中央と地方の間で一部の政策課題において協力に欠けている現状が、国家の競争力に影響を及ぼす可能性があると指摘し、各政党に対し「偏見や成見を捨て、中華民国のために共に力を尽くそう」と呼びかけました。 今年の桃園市の双十国慶節の祝賀イベントは「国慶齊聚・桃園永續(国慶で集い、桃園の持続可能な発展を)」をテーマに掲げ、初めて親子公園で国旗掲揚式が開催されました。航空城博物館に展示されていた「黑貓中隊(ブラックキャット偵察中隊)」の70体の模型が会場に移され、特別チームとして登場。注目のプログラム「ブラックキャット任務開始」では、空軍ブラックキャット中隊の蔡盛雄・元教官、野球選手の李宗賢氏、国際大会で数々の賞を獲得している元生小学校のリトルリーグチーム、さらに世界警察消防競技大会でメダルを獲得した消防隊員たちが国歌の斉唱をリードしました。 張・市長は式典の挨拶で、国際情勢が不安定な中でも、台湾は産業力と各分野での成果により国際的な尊敬を得ていると述べ、「これは国民の誇りである」と強調しました。そのうえで、「国内の政治的な対立や中央と地方の協力不足は国家の競争力を損なうおそれがある。だからこそ、今こそ党派の壁を越えて一つになり、中華民国の未来のために共に努力すべきだ」と呼びかけました。 (編集:呂学臨/王淑卿)

「双十国慶節」祝賀イベント、台中で盛大に開催 200人超が共に祝福

中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」の前日である9日夜、中部・台中市の「円満屋外劇場」で双十国慶節祝賀イベントが盛大に開催されました。頼清徳・総統は挨拶の中で、中華民国政府が台湾に渡ってからすでに70年以上が経ち、いまや台湾の地に深く根を下ろしている。今日の中華民国は台湾と一体となっていると述べ、「台湾なくして中華民国はない」、「主権なくして国家はない」と強調。そして、国民に対し「中華民国の誕生日を祝うと同時に、いかなる挑戦や脅威に直面しても主権を決して放棄してはならない」と呼びかけ、中華民国を守るためには、まずは台湾を守らなければならないと語りました。 8年ぶりに台中市で開催された双十国慶節祝賀イベント、今年のテーマは『中華民国』、『台湾らしさ』、『台中スタイル』です。 頼・総統をはじめ、双十国慶節準備委員会の主任委員を務める立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、台中市の盧秀燕・市長が出席したほか、20を超える経済団体、あわせて200人余りが国歌を斉唱し、中華民国の誕生日を共に祝いました。 (編集:豊田楓蓮/呂學臨/本村大資)

駐仏代表処が「双十国慶節」レセプション開催 郝・代表:台湾は民主防衛の経験を共有へ

フランスにおける中華民国台湾の大使館に相当する駐フランス台北代表処の郝培芝・代表(大使に相当)は、フランス時間8日夜に同処で開催された中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」のレセプションに出席、その中で、「ヨーロッパが現在直面している『新たな形態のグレーゾーンにおける複合的脅威』は、主にロシアおよびその軍事同盟国である中国からによるものだ」と指摘しました。郝・代表はまた、「ヨーロッパにとっては新しい経験かもしれないが、台湾にとってはそれが日常の一部だ。しかし台湾はそれを乗り越えてきた」と強調した上で、民主主義の防衛と科学技術協力の経験をヨーロッパのパートナーと共有したいとの意向を示しました。 近年、台湾とフランスの関係は大きく前進しており、双十国慶節レセプションには毎年多くの来賓が出席するため、今年も三部制で開催されました。最初の二回はそれぞれ台湾人留学生と台湾出身者向けに開催、三回目は現地時間8日夜に外国からの来賓を対象に催されました。このレセプションには、フランス国民議会(下院)の台湾に友好的なグループの代表であるマリー・ノエル・バティステル議員、フランス上院の台湾に友好的なグループの副代表であるラシッド・テマル議員、国民議会首席総務長のピレス・ボーン議員、フランス上院外交・国防委員会のオリヴィエ・カディク副委員長、そして漢学の権威であるバスティ氏をはじめ、フランス学士院の3名の院士や、台湾とフランスの芸術・文化界の関係者など多くの来賓が出席しました。 (編集:豊田楓蓮/呂學臨/本村大資)

双十国慶節レセプションがエストニアで開催 駐ラトビア代表:民主主義を堅持する

中華民国(台湾)の建国記念日「双十国慶節」を迎えるにあたり、台湾の駐在機関がエストニアの首都タリンで双十国慶節のレセプションを開催し、エストニアの多くの政府高官が出席しました。ラトビアにおける中華民国台湾の大使館に相当する駐ラトビア代表処の李憲章・代表は挨拶で、過去6年間にわたる、エストニア政府と国会による台湾の世界保健総会(WHA)や国際機関への参加に対する揺るぎない支持に感謝を表しました。李・代表はまた、双方は経済・貿易、科学技術、防衛産業、ウクライナへの人道支援など多くの分野で協力し、成果を収めてきたと強調。特に台湾とエストニアは、自由と民主主義という普遍的な価値を常に断固として守り続けており、今後さらに協力を深化させ、友情を長く保ち続けていきたいと述べました。 現在、台湾はエストニアに代表処を設けておらず、駐ラトビア代表処が兼轄しています。李・代表は今回、近日着任予定の駐ラトビア代表である陳文儀氏を紹介し、エストニア各界に対し引き続き支援と協力を呼びかけました。そのうえで、台湾が早期にタリンに代表処を設立し、双方の関係に新たなマイルストーンを築くことを期待すると述べました。 (編集:呂学臨/豊田楓蓮/本村大資)

頼清徳・総統「中華民国を守るためには、まず台湾を守らなければならない」

10月10日は中華民国の建国記念日、双十国慶節です。その前夜祭である「国慶晩会」は9日夜、中部・台中市の「円満戸外劇場」で盛大に開催されました。頼清徳・総統はあいさつの中で、「中華民国は台湾に来て70年以上、すでにこの地に根を下ろし、台湾と一体となっている」と述べ、「台湾なくして中華民国はなく、主権なくして国家は存在しない」と強調しました。頼・総統は国民に対し、いかなる挑戦と脅威にさらされても主権を放棄してはならない。「中華民国を守るためには、何よりもまず台湾を守ることが大切だ」と呼びかけました。 双十国慶節の前夜祭は、8年ぶりに台中での開催となり、「中華民国、台湾の味、台中Style」をテーマに行われました。頼・総統をはじめ、双十国慶節準備委員会の主任委員を務める立法院(国会)の韓国瑜・院長(国会議長)、台中市の盧秀燕・市長が出席し、20を超える経済団体、あわせて200人余りが国歌を斉唱し、中華民国の誕生日を祝いました。 頼・総統はあいさつの中で、「中華民国の建国は、多くの愛国主義者が身命を賭して民主共和制の政府を打ち立てようとした努力の結果である」と述べ、「中華民国は台湾に来て70年以上、ここで定着し、いまや台湾と一体となった。台湾がなければ中華民国はなく、主権がなければ国家もない」と改めて強調しました。 頼・総統はまた、「国民が中華民国の誕生日を祝うにあたって、いかなる挑戦や脅威に直面しても、主権を放棄してはならない。民主主義、自由、人権のある生活を守り抜く決意を持つべきだ」とし、次のように語りました。 「どのような挑戦や脅威に遭っても、決して主権を放棄してはならない。民主主義と自由、人権ある生活を守り抜き、中華民国を守るためには、まず台湾を守ることが必要だ。これが私たち共通の理想だ。」 さらに頼・総統は、国家元首であり陸海空三軍の統帥として、「国家の安全を高めること」、「経済をより繁栄させること」、「国民の生活をより良くすること」という三つの目標を推進していると述べました。 また、東部・花蓮の馬太鞍渓で堰止湖が氾濫した際、全国から延べ35万人を超えるボランティアが12日間で救援に駆けつけたことを挙げ、「これこそ台湾精神であり、国民が団結すれば未来は必ず明るい」と語りました。 一方、韓国瑜・立法院長はあいさつで、今年は辛亥革命114周年であり、あわせて対日抗戦80周年にもあたると述べ、「青天白日満地紅の中華民国の国旗は、侵略への反対、民主主義への追求、自由と人権の尊重を象徴するものであり、80年前も今もその精神は変わらない」と強調しました。 韓・院長はまた、国民に対し、「双十国慶節には美しい国旗を掲げ、中華民国の国歌を高らかに歌い、民主主義・自由・平等を求めた先人たちの努力に感謝しよう」と呼びかけました。 (編集:王淑卿)

頼・総統、双十国慶節演説で台湾の「戦略的自信」を強調 四大要素・六大キーワードを提示

10月10日は中華民国の建国記念日、双十国慶節です。午前総統府前広場で盛大な祝賀大会が開催されます。昨年5月に就任した頼清徳・総統は、10日の祝賀大会で就任2年目の演説を行います。演説内容は国内外から大きな注目を集めています。関係者によりますと、今年の演説は「前進の力・六大キーワード」を中心に構成され、台湾が権威主義から民主化へと歩んできた歴史を象徴する「豊かな民主力」、国際的な困難を乗り越えてきた「革新的経済力」、経済の成果を国民全体で分かち合う「均衡ある支援力」、そして国際社会の盟友と連携し世界に立つ「外交パートナー力」、さらに自らを守る「堅固な国防力」と社会に奉仕する「善意ある市民力」を挙げ、現代台湾の物語を描き出す内容になるということです。 今年はウクライナ戦争や中東情勢の不安定化、アメリカの通商政策による経済的影響、中国による「三つの80年」論を通じた台湾の国際地位の歪曲など、台湾を取り巻く環境は内外ともに不確実性が高まっています。頼・総統はこうした中で、国家の将来30年を見据えた戦略的ビジョンを示し、100万人規模の雇用創出を目指す経済戦略を具体的に提示することで、世界の中で確固たる戦略的自信を示す方針です。 演説ではまず、権威主義から自由へと導く台湾の民主発展の歩みを「豊かな民主力」として紹介し、アジアにおける民主主義の灯台としての台湾の歴史的意義を強調します。続いて、数々の挑戦の中で台湾がどのように産業競争力とその優位性を発揮し、難局を突破してきたかについて論じる見通しです。 「革新的経済力」の部分では、国際環境の変化を好機と捉え、産業の優位性を維持するための戦略を詳しく説明する予定です。台湾での投資拡大、諸外国との経済貿易協力の強化、台湾の産業実力の向上などが含まれる見込みです。内需拡大策として「投資台湾三大プラン」の延長や「一兆元投資国家発展計画」の始動を挙げるほか、「AI新十大建設」や重要な技術の研究開発の強化、各産業へのAIの導入、バイオ医薬産業の推進など、次世代技術開発にも重点を置きます。さらに、台湾を「アジア資産運用センター」とする金融戦略や国際資金の誘致策についても触れます。 頼・総統はまた、隠れたチャンピオン、従来型産業、中小企業、零細企業のイノベーションとモデルチェンジにも触れ、政府はアメリカの関税政策の影響を受ける中小企業や農家、漁業従事者、労働者を支援するための資源投入を進めるとしています。 内政面では、経済の成果を国民全体に還元する「均衡ある支援力」を掲げ、政府予算を通じた福祉拡充を説明します。引き続き「青年の海外進出の夢を実現100億台湾元規模の基金」を推進するほか、育児支援では、「0〜6歳国家共同養育2.0」計画、育児手当や保育補助の拡大を実施。高齢者向けには「長期介護3.0」の来年実施や「健康な台湾促進計画」を通じて、医療体制の整備と質の高い健康ケアを提供する方針です。 最後に頼・総統は、「堅固な国防力」と「善意ある市民力」を掲げ、国防支出の増額や社会の防衛意識向上によって平和を守る決意を強調。さらに、国際社会における台湾の善意と責任を「六つの力」を通じて表現し、自由と民主を守る台湾の価値を改めて訴える見通しです。 今回の演説は、昨年5月20日に行われた就任演説やこれまでの重要な複数の演説と同様、「安定・自信・均衡・責任」という4つの要素を基調に、「民主主義、平和、繁栄」の理念を軸としています。蔡英文・前総統の方針を継承しつつ、台湾が国際経済で確かな地位を築き、台湾海峡の平和と安定を責任ある形で維持していく姿勢を示すものとなっています。 さらに今年の原稿にはAIなど新技術に関する内容も多く盛り込まれ、困難に立ち向かう台湾精神や、国際社会での挑戦を恐れない姿勢を示す演説となる見通しです。 (編集:王淑卿)